保育園日記

3月11日

「さかみちをのぼって」
 作詞 覚和歌子 / 作曲・編曲 千住明

  さかみちをのぼって あのくもを つかもう
  あおい きてきのおと ゆれる ちいさなはな
  うみの ひかりつれて すべってくる かもめ
  さかみちを のぼって あのくもを つかもう

  さかみちをのぼって かぜのおか ひだまり
  せのたかいいちょうの まわすかげに すわろう
  ひとと うたと ゆめと あつめては むすぶよ
  さかみちをのぼって かぜのおか ひだまり

  さかみちをのぼって だきしめる あおぞら
  ふりむいてきくのは おわらない なみのうた
  なみだのぬくもりは たいようの ほほえみ
  さかみちをのぼって だきしめる あおぞら


3月11日
東日本大震災で亡くなられた方々に黙祷を捧げました。
4歳児・5歳児クラスは園庭に出て
お念珠を握りしめ、しっかりとお祈りをしました。
小さなクラスのお友だちも、それぞれのお部屋でお祈りをしました。

被災されたすべての皆様に 心から哀悼の意を表します。

少しだけ仰向いて登っていく坂道の上には、
必ず命の世界がある。息を切らしながら登り切った先には
青空と太陽と未来が両手を広げている。

という祈りと願いが、園歌「さかみちをのぼって」には、込められています。